オフィス環境の改善参考に! オフィスづくり事例ファイルNo.17 広島女学院大学様 食堂リニューアル

 

オフィスづくり事例ファイルNo.17

広島女学院大学様 食堂リニューアル
~学生が主体となって取組む、学生食堂の利用価値向上~

施工に関して お客様にインタビューさせていただきました

◇リニューアルの経緯や目的は何でしたか?

 自治会アイリスは、学生から会費を集めてイベントの開催(あやめ祭)、部活動の管理・部費の徴収、学校施設の管理を行う現役学生が運営する組織です。その活動の中で「学生大会」という学生の意見を聞く場があり、様々な施設の改善要求がありました。具体的には、プレゼン資料を集中して作成できる場所、目線を気にせず集中して議論ができる場所、靴を脱いでリラックスして休憩できる場所が欲しいという意見があり、今回の学生食堂のリニューアルをすることになりました。

◇今回のリニューアルでこだわられた点は何ですか?

ソファーとソファーの間にプラントボックスを置いて目線を隠すように工夫しましたが、高すぎて圧迫感が出ないような高さになるように注意しました。また、ソファーの背の高さもプラントボックスに合わせて調和がとれるようにしています。テーブルにはプレゼン資料を作るために必要な電源の確保にも配慮しました。ソファーの張地については、コミュニケーションが活発になるように明るい雰囲気にすることと、汚れにくい素材にすることにこだわりました。

◇今回のリニューアルで苦労された点は何ですか?

 学生からいだだいたお金を使うので、学生みんなが平等に使えることを意識しました。また、今後入学してくる高校生に対して、女学院大学の良さが伝わるようにすることも考えました。今回、自治会アイリスのお金を使って複数の業者さんから提案をいただき、最適な商品、業者を選ぶという学生ではできない経験ができました。大変苦労はしましたがとても良い経験になりました。現在、卒業して高校の教師をしていますが、今回の経験が教育現場でも非常に活かされています。これからの学生にもこういう経験をどんどんしてもらって、女学院大学の環境改善に取り組んでほしいと思います。

◇施工後、納品後の学生の様子はいかがですか?

 今回リニューアルしたボックス席は、常に満席の状態で非常に人気があります。芝生コーナーも常に大勢の学生がリラックスして休憩しています。今後また学生に意見を聞く場があるので、今回のリニューアルの件についてもしっかり意見を聞いて、さらなる改善をして行こうと思っています。

◇アンザイを選んでいただいたポイントは何ですか?

 商品の説明がとても丁寧で、私たちと一緒になって考えてくれたことが良かったです。素材のサンプルを用意いただいたことも決め手になりました。また、色々な問い合わせ等の対応が早かったので、作業がスムーズに進みました。

 

 デッドスペースになっている食堂を学生さんが利用しやすい空間へリニューアルしたいとのことで、現役の学生さんの意見を取り入れた素敵な空間が出来上がったと思います。納品後、人気のスペースになったと伺い、とてもうれしかったです。
空間や既存の家具に合う張地の選択や、柱をうまく使ったレイアウトなど、とても勉強になりました。学ばせていただいたことを、今後の営業活動でも生かしていきたいと思います。
営業担当:内藤梅花

 

施工させていただいたお客様のご紹介

広島女学院大学

所在地 〒732-0063 広島市東区牛田東4-13-1
TEL  082-228-0386(代表)
学  長 三谷 高康(みたに たかやす)
設  立 1949年4月
ホームページ https://www.hju.ac.jp/

建学の精神

広島女学院大学の前身、広島女学会が誕生したのは1886(明治19)年。創立者の砂本貞吉が招いた宣教師N.B.ゲーンスは
初代校長となり、広島の女子教育の基礎を築きました。以来、本学はキリスト教精神に基づいた平和主義、人間愛を伝える
教育を実践しています。

教育理念

本学の校章は「信仰の楯」をあらわし、世の悪と戦い、強く生きることをしめしています。
中央のラテン語(CUM DEO LABORAMUS)は、学院の標語「我らは神とともに働く者なり」を意味し、
その下の校花アヤメは優雅と清純を象徴しています。