お客様納入事例紹介
「コロナ禍による働き方改革に対応するオフィス改修工事」
社 名 株式会社アルフォックス
創 立 平成9年(1997年)7月
代表取締役 宮田 照明
所在地 広島市中区中町3-11中町センタービル7F
ホームページ:https://arfox.co.jp/
◇貴社の沿革と事業内容を教えてください
もともと私はハウスメーカーに勤めていたのですが、広告の仕事に興味があり広告代理店で修業したのちに勢いで独立しました。当時は紙媒体の広告が中心でしたが、企業のプロモーションの企画立案からデザイン、コピーライティング、印刷まで全て行っていました。アルフォックス(arfox)という社名は、ar:アート(芸術)、fox:きつね(小さくて賢い)という意味で、芸術的で小さく賢い会社を目指すために名付けました。設立は平成9年(1997年)7月で、今年で25周年になります。現在の事業内容は、創業当時からの紙媒体の仕事にSNSやインターネットに展開するWEB制作(デザイン、コーディング、システムマーケティング)が加わったものです。最近は、WEB制作の仕事の割合が増えてきています。
◇貴社の強みは何ですか?
紙媒体とWEB制作を一括してできるところです。紙媒体には紙媒体の良さがあり、SNSやWEBとの相乗効果によって、より効果的な広告が打てるのです。紙媒体は印刷会社、WEB制作はシステム会社にそれぞれ頼んでいると、クライアントの仕事は増えるし、双方の整合性が取れずに相乗効果も期待できません。紙とWEBその両方に精通し、プロモーションの企画立案段階から全てできる会社は少ないと自負しています。
◇今回のオフィスのリニューアルの目的は何でしたか?
コロナ禍の影響で収益が減少しテレワークも増えたので、事務所縮小による経費削減とオフィスを有効活用することが目的でした。事務所縮小は、IT化により家でできる仕事が増えてきたため、オフィスを縮小しても仕事に支障がないと判断したからです。
◇オフィスのリニューアルによる実際の効果はありましたか?
オフィスのレイアウトを見直し縮小することにより、家賃を4割減らすことができました。また、テレワークの活用で出社する機会が減ったことにより、社員の自由な時間も増え、最終的に生産性とモチベーションの向上につながりました。
◇今回のオフィスのリニューアルの目的は何でしたか?
おかげ様でエレクトロニクス分野のビジネスが順調で社員が増え本社ビルが手狭になっており、別ビルで会議室として使用していたスペースへの移転を考えていました。その移転先の内装が古くなっていたので、移転前に内装のリニューアルをすることにしました。新型コロナウィルス感染防止対策も重要な目的でした。
◇オフィスのリニューアルで特にこだわった点はありましたか?
4割狭くなるスペースをどのように有効活用するかをしっかり考えました。そのために、以下の3つの改革を行いました。
① 大きい会議室を廃止し、小さいミーティングルームに変更
以前は、全社会議のために全社員が集まる部屋が必要でしたが、テレワークが進みWEB会議システムを利用することにより、広い会議スペースが必要なくなりました。
② 社長室の廃止
私が現場の仕事をしなくなったこともあり、個室が必要なくなりました。そこで、私の机を経理室の一角に移動し社長室をなくしました。
③ 机の数を減少
テレワークが増え出社する社員が減ったので、社員の人数より机の数を減らしてフリーアドレスを取り入れました。
◇オフィスのリニューアル後の感想はどうですか?
上記の3つの改革が実行できて、無駄なスペースが無くなって気分がスッキリしました。実際に家賃の4割削減も実行できて、経営面でも大きなプラスになっています。社員からの不満もなく、何の支障もなく仕事ができているので、本当にやって良かったと思っています。
◇アンザイの担当者の対応はどうでしたか?
吉田さんとは独立当時から30年近く付き合いがあるので安心感がありました。30年の間には3回の移転と別会社の設立等をお願いしたこともあるので、こちらが多くを言わなくても先回りして対応をしていただきました。今回も問題もなく、期待を上回る対応していただいて大変満足しています。

宮田社長とは長くお付き合いをさせていただいており、会社の状況や宮田社長の考えていることはある程度理解していました。今回の案件に関しても、スムーズな打ち合せや段取りができ宮田社長の想いを具現化することができたと思います。これからも新しい商品やオフィスのトレンド・多様な働き方に関心を持ち、お客様にとって最適な提案をしていきたいと思います。